人気ブログランキング | 話題のタグを見る

天命?

今日(昨日)の夜、実家にお土産のサクランボを取りに行った。

親父と話をしているとき、行者の先生の話が出た。

私の最近の不思議な現象の話の中で出たのだが、それを聞いてなんとなく先が見えた。

親父が言うには、行者の先生のお師匠様の話だそうで、ある時修行に出たところ
山間の村で喉が渇いてしまい、近くの農民の家で水をごちそうになったそうだ。
水のお礼に、この家では誰か身体の調子の悪い者がおるか聞いたそうだ。

すると、廊下の奥に年寄りが寝ているとの答えだった。
お師匠様は、その家の廊下に座りながらスーと見回すと、ある柱が眼についたそうだ。
そして、そこを見ると一本の釘が高い所に刺さったままだった。
お師匠様が家の者にこう言った。

『その釘を抜けば治るよ。』

行者の先生が親父に言ったそうだ。

『私には、そういう力はない。勉学での力はあるが、そういう力がないんだ。』

『そういう力は誰もが持てるものではなくて、ある能力の上にあるものなんだ。』

『ある意味、その力は自然であり理想的な力なのだよ。』

その話を聞いて、私は20年前の出来事を思い出した。
私の身体を診てくれている友人がいました。
その友人の実家へ遊びに行く機会があり部屋に入ると視線を感じた。
でも、解らなくて放っといた。
しばらくして友人に、こんな質問をしたくなった。

「カイロプラクティクスをしていて腕とか疲れないの?」

すると友人が「なんだか最近、右腕の手首が痛いんだよね。」

私「ふ〜ん。」といいながら部屋を見渡したら、日本人形の藤娘と目が合った(笑)
悲しそうな眼をしていたので、よく見ると…
その人形の右腕の手首に縫い針が刺さっていた。
すぐに抜いてやり様子を見ると…
友人が「あれ?もう痛くないや!」と言い出した(笑)
そんなことがありました(笑)



少しでもみなさまのお役に立てるように、頑張らないと…と思った雷雨の夜でした。



ありがとうございます。
by fujipapa-sas | 2014-07-01 01:23 | 神霊(しんれい)

たわいもないオヤジの戯言。


by 一心