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木の葉が舞う意味。

小高い山に御参りに行くと、風に煽られて落ち葉が落ちてくる時があります。
まぁ、山には木々がたくさんありますからあたり前のことですよね(笑)
けど、しばらく前から、その落ちて来る葉に、
「ありがとう。」ということが多くなりました。
自分でも無意識に落ちて来る葉に挨拶(笑)
なぜに挨拶をするのか、私本人が解らなかったのですが、最近答えが出ました。

木の葉は、木の幹から離れる時が「死」に値します。
春に芽が出て夏の日差しを浴びて秋に色付き冬に役目を終えます。
人の寿命からすれば、短い命です。
ですが、木の葉からすれば、虫にも食べられず暴風雨にも耐え使命を果たした。
そのように木の葉としての一生を全う出来たことは、木の葉としても感謝なのでしょう。
ですから、木の葉が枯れて地面に向かって落ちて行くということは、
最後の感謝の意味があるのだと思います。

そう、木の葉は枯れて果てたあとに「感謝の舞」を魅せているのです。
木の葉の、ひとつ一つが、それぞれの舞をしているのです。
なんと素晴らしい感謝の表現方法なのでしょう。
私は、その最後の舞を見て「ありがとう。」と言っていたのです(笑)

そのことに気づいてから、落ちて行く木の葉の舞が華麗になったことは内緒です(笑)



では。
by fujipapa-sas | 2012-12-29 14:37 | 自然

たわいもないオヤジの戯言。


by 一心